顔と加齢臭

毛穴に溜まった汚れは加齢臭の原因となります。女性はともかく、男性はおざなりな洗顔で済ますことが多いので、額や鼻など、皮脂線の集まるエリアからイヤな臭いを漂わせることが多くなります。顔からの加齢臭対策に、毎日しっかりと洗顔することを心がけましょう。

中でも気をつけたいのが、Tゾーンや小鼻など、脂っぽくて汚れの溜まりやすい場所のお手入れです。水でさっと洗い流すだけではなく、汚れをこそぎ落とすよう、丹念に洗顔しましょう。耳の周りや後ろなども汚れが落ちにくいため、普段の洗顔以外にも、定期的に掃除するようにすることで加齢臭は減らせます。

顔の中では、口の臭いも相手に不快感を与えます。丁寧なブラッシングや口腔洗浄剤で予防できるので、これも欠かさないようにしましょう。頭皮ほどではありませんが、顔も皮脂線が集中していて汗をかきやすい場所です。空気中の埃や細菌にも触れやすいため、分泌された皮脂と混ざり合って臭いを生じさせるのです。

いい加減なフェイスケアは加齢臭をきつくさせるだけです。念入りな洗顔を怠りがちな男性だけでなく、普段からニオイ対策を心がけている女性も、しつこい汚れが残りやすい顔からの加齢臭には気をつけましょう。

加齢臭の原因は食生活や生活のリズムの乱れ、ストレスなど生活での環境の変化から起こるといわれています。加齢臭は体のいろいろなところから発生するといわれています。汗をかいてそのままにする時間が長い場所とかですね。朝起きたとき、自分の枕から加齢臭を嗅ぎ取った場合、加齢臭元は頭皮だと考えますね。

しかし、加齢臭は耳の後ろからも発生するんです。枕がにおったら、耳の後ろの加齢臭にも気をつけてみるべきでしょう。耳の後ろの付け根付近を指でぐるりと一周擦り、嗅いでみてにおったなら注意するべきです。３０歳を過ぎたあたりから、耳の中や外の産毛が硬くなります。

そして、耳の穴から臭いが発生したり、耳の皮膚と軟骨で形成された扇状の部分などを不潔にしていたりすると、加齢臭の原因となります。耳の加齢臭を防ぐには、食生活、生活習慣の見直し脂肪分の多い食事を避け、タバコ、お酒を控える。ストレスもためないというのが大事です。入浴時には耳の後ろをしっかり洗いましょう。

洗う範囲は耳の後ろから髪の生え際までです。耳垢も溜まると臭いの原因となるのでこまめに耳掃除をしましょう。耳垢が溜まるのは外耳道が約3cmとされており、外側から3分1が軟骨部。残り3分2が骨部となります。

耳毛は軟骨部に生え、不潔にしているとニオイのもととなります。耳垢の処理はどうしていますか？じつは、専用伝導シェーバーというものがあります。処理するときは耳を下にするように頭を傾けて処理後もその姿勢で切った毛を麺棒で除去します。残してしまうと臭いの原因になりますからね。